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都市の新しいルール

現在の都市の環境や風景は、たとえば行政や都市計画家の意思で”デザイン”することは不可能であり、まるで「マーケット」つまり資本とテクノロジーと人々のウォンツがおりなすアンコントローラブルな力学によってつくられていっていると言っても過言ではないとも思えます。

しかし、都市のデザインは人間とその集団がマネジメントすることができるものです。

美しく合理性のある新しい空間のプロトタイプを生み出すことも、
メディア上でポジティブなメッセージが拡散させていくことも
マーケットの現実の中において有効な影響を持つマネジメントの一翼を担う行為です。

そして、マーケットの強い力がつくりあげる都市の風景をマネジメントするための
もっとも強い手法とは、ルールのデザインなのです。
企業や個人といった「市場のプレーヤー」たちは、時に短期的な欲求に突き動かされたり
他者のことを気にせず自らのエゴで都市の風景の一部をつくりあげていきますが、
それはあくまで定められたルールの中でしか行われません。
ルールの中でなら、誰もが良くも悪くも自由にコトを行うことができるのが今の社会。

言い換えれば、よきルールを生み出すことによって、複雑系である都市をデザインすることができます。
法律に限らず、地区計画も、景観条例も、はたまた暗黙の了解も。

「社会課題を解決するルール」を発案し提示すれば、それは実現します。
そして、事業者はそれによって生まれるビジネス機会をフロンティアとしてとりこんで世の中に実装すればいい。
それこそが社会の形が前進するための一つの大きな正義ではないでしょうか。

我々はそこに着目し、これから手がけていくエリアデザインの事業において実践していきます。

 

東京R不動産コラム:街を面白くするルールをつくろう

 

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