- Photo 1.2.4.6 : Takeshi YAMAGISHI
駅から遠くても成り立つバイカー向け集合住宅
最小限のコストで不利な条件を逆転することを求められた集合住宅のリノベーション。既存建物は1階が作業所、2階から5階が社員寮であった。最寄り駅から徒歩20分の立地ゆえ、賃貸住宅として安定稼働を生むのは容易でない。我々は、このマイナス点に着目し、1階には各々にシャッターを付けたバイクガレージ設け、物件の個性に変換することとした。
既存を活かしたデザイン
改装前の和室は「古くさい」印象を与えていたが、あえて間仕切りを大きく変えず、また古さが味となる部位(木造作)を活かし、そうでない部位(畳、砂壁)だけを取り替えていく方法をとった。色クロスと既存木造作による壁のパターンや、ステンレスキッチンとアルミパンチングの手摺を木造作と対峙させることで「ボロさ」を「暖かさ」「懐かしさ」といった価値に転換した。
築古物件の”リポジショニング”
立地的にも物理的にもハンディをかかえる不動産の価値を上げるためには、その建物に新たなユーザーを迎え入れるための新しい「ストーリー」が必要であり、またそのストーリーを成立させる工夫が求められる。ここではバイカーというターゲットに目を向けることで立地のハンディをクリアしつつ、古さを活かした暖かい空気感のデザインによって物理的なハンディを克服し、結果として相場を超える賃料設定にもかかわらず完成後2ヶ月での満室稼働を実現することが出来た。
業務内容
| CONCEPT & MARKETING |
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|---|---|
| PLANNING & DESIGN |
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| RESEARCH & CONSULTING |
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| LEASING & PROMOTION |
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プロジェクト概要
- Status
- 竣工 2007
- Client
- ディベロッパー
- Location
- 東京 江東区
| 工事種別 | リノベーション |
|---|---|
| 用途 | 集合住宅・ガレージ |
| 構造 | S造 |
| 規模 | 地上5階 |
| 延べ床面積 | 368.97㎡ |











