- Photo 1.6-9 : エスエス企画
- 3-5 : ©Takeshi YAMAGISHI
寮に求められること「人材育成の場」+「住まい」
老人ホームから、55戸の企業用シェアハウスへのコンバージョン(用途変換)。 本プロジェクトの課題は、企業価値の向上へ結びつくようなメリットが明確に示される新しい寮のコンセプトを最小限のコストで提示することであった。 これまでの画一的な空間で構成された固いイメージの寮施設ではなく、企業が求める「人材育成の場」としてのシェアハウスと入居者が求める「住まい」としての寮の2つの性格が互いに意味を持ち合うようなかたちを提案した結果、完成直後に大手企業の借り上げが決定した。
気分(モード)で選択できる共用スペース
寮では一人で集中したい時もあればみんなとわいわい過ごしたい時もある。本プロジェクトではそうした様々な”モード”を現実的に想定分析し、空間的に併存させるようにした。 カフェラウンジを中心にライブラリやワーキングコーナー、ダイニングなどの様々なモードの空間をつくりながらそれらを緩やかに繋ぐプランとし、共用部で自然なコミュニケーションが生まれる一方で、居住者が自分の”居場所”が見つけられるようにしている。
色と天井へのこだわり
構造駆体の改変に制限がある中でな様々な雰囲気を作るため、天井と色によって空間を特徴づけていった。 天井を張らずにたくさんの電球をぶら下げた暖色系の気楽な雰囲気のカフェラウンジ、木目のついた傾斜天井で覆われた落ち着きのあるライブラリ、真っ白な屋根状の天井と壁の青いカラーリングで少し緊張感作り出したワーキングスペースといった具合である。 また、暗い雰囲気になっていた廊下の突き当たりや個室の奥まった壁を黄色くすることで明るく活動的な印象を建物全体に生み出すようにした。
業務内容
| CONCEPT & MARKETING |
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|---|---|
| PLANNING & DESIGN |
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プロジェクト概要
- Status
- 竣工 2009
- Client
- ディベロッパー
- Location
- 神奈川県 川崎市
| 工事種別 | コンバージョン |
|---|---|
| 用途 | 寮 |
| 構造 | RC造 |
| 規模 | 地上5階地下1階 |
| 延べ床面積 | 1858.89m2 |











