自在の家Flexible Plan Unit

標準仕様への挑戦

DINKS向け新築分譲マンションの住戸プランニング・デザイン。「n+LDK」という画一的な間取りの概念を取り払い、間取りに自由度を与えるプランとした。新築分譲の分野ではマーケット調査からつくられる画一的な仕様が制限となり、多様化してきているマーケットに真に応える商品がないと感じていた。ここでは、壁の塗装やモザイクタイル、木製の上がり框など、これまで「汚れやすい」「傷つきやすい」という理由で、排除されてきた質感のある素材を多用し、住環境としての快適性や、愛着といった、見捨てられがちな素朴な価値を見直す仕様とした。

田の字プラン再考

66m2の住戸に対し、19畳という広いLDを設け、それを2枚の間仕切りで4つに分割。その間仕切りに大きな開口をそれぞれ設けることで、ゆるやかに仕切られたLDとした。これは伝統的な田の字プランを今に解釈したものであり、そのフレキシビリティを再考したものである。これら開口を頼りに、住み手が家具屋で購入する収納家具を置くことで、閉じられ、個室を形づくることが出来る。ライフスタイルや、子供の成長、家族構成の変化といった今の自分に合わせて、自在に間取りを変えることで、可変性が高く、住まいの変化を楽しめる空間とした。

FACT SHEET

業務内容

CONCEPT & MARKETING
  • デザインコンセプト立案
  • 基本設計/模型によるプレゼンテーション
  • コスト削減提案
LEASING & PROMOTION
  • モデルルームコーディネート
  • オリジナル家具作成
  • 来客対応説明

プロジェクト概要

Status
竣工2010
Client
マンションディベロッパー
Location
神奈川 横浜市
Programs :
工事種別 インテリアデザイン
用途 住居
構造 RC造
規模 地上11階
延べ床面積 Dtype 66.55㎡ 7戸
Htype 61.11㎡ 6戸
Ntype 59.80㎡ 4戸