房総里山暮らしのすすめIsumi Riverside Project

地域の潜在力を掘り起こす

東京から電車で約1時間。海、そして野山から穫れる新鮮な食材に恵まれ、大らかな里山風景が広がる千葉県いすみ市。近年高齢化が進む本地域だが、都市生活者に広がりつつある移住・二地域居住ニーズを受けとめる高い潜在力を持つ。この潜在力を活かした地域活性化と移住・二地域居住促進を目的とし、体験居住モニター調査「房総トライアルステイ」と、これに基づくコミュニティ施設モデルケース「Isumi Riverside」の提案を行った。

コミュニティを育む場「Isumi Riverside」

土いじり、サーフィンを趣味とする幅広い年齢層をターゲットとした移住促進のためのモデルケーススタディ。「房総トライアルステイ」を通して得られた各種データから、移住希望者が体験居住を行う中で、コミュニティへの帰属を強く希求するようになったことが分かった。これを踏まえ、コミュニティ育成を主眼に、小屋とレンタルファームを核とする施設を計画。ここでは、移住希望者同士、また先輩移住者や地元住民による各種コミュニティが有機的につながるプログラムが組まれ、移住・二地域居住への段階的サポートが行われる。

空き家を活かした体験居住

モデルケーススタディ「Isumi Riverside」を方向付ける調査。 本地域に多数ある空き家や別荘のうち、地域ならではの魅力を持つ物件を活用し、一ヶ月間の体験居住モニター調査を行った。「東京R不動産」等ウェブサイトでモニターを募集し、127組の応募者から属性バランスを考慮した上で10組を選出。調査データからは、本地域における移住・二地域居住促進に結びつく具体的で有用性の高い指針が得られ、モデルケース提案に活かされた。また、体験居住後、全てのモニターから満足の声が聞かれた上、うち1組がモニター終了後、移住を行う結果に結びついた。

関連プロジェクト 「房総の里山再生プロジェクト」

FACT SHEET

業務内容

CONCEPT & MARKETING
  • 移住・二地域居住促進企画立案
RESEARCH & CONSULTING
  • 体験居住モニター調査

プロジェクト概要

Status
調査/提案2009-2010
Client
行政
Location
千葉 いすみ市
Collaborators
いすみ市まちづくり協議会
NPO:千葉デザインネットワーク
Programs :
用途 レンタルファーム/宿泊施設
規模 数ヘクタール